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70S！YAMAKI 初期型 ヤマキ150 3Pバック 単板トップ 激鳴りの,Hidehiko Matsumoto, Kunihiko Sugano, Isao Suzuki, George,K-03XD | 特長 | エソテリック：日本のハイエンドオーディオ,SOUL OF CHOGOKIN】TNT2021 GX-70SP Mazinger Z D.C. 2021,音楽と人 2022年 11 月号 【表紙:SUPER BEAVER】 [雑誌] | 音楽ここ数年の新品ギターを扱ってて、苛立ってます\r音がキレない、音像がぼんやりしてる、重い音が出ない\r\r「新品のどこが悪い？」とおっしゃるあなた\r\rこれ弾いてみなさい\rじゃらーんと弾き下ろした瞬間\r木製バットで、後ろからどつかれるような衝撃\r\r音にも重さってあるんです\rずっしりドカンとした低音\rコードで強く弾けば\r6・5・4弦は胴がぶるぶる震えながら、吠えます\r目に見えない音が体で感じられる\rこれが、「ヤマキサウンド」\r\r美品70年製　ヤマキ115？　とてもレアなブラウンサンバースト\r\rネック：ストレート\rトップ：膨らみなし\rペグ：チューニング可能\rフレット残：7割程度\r指板：大きな傷、減り無\r\rそんなワイルドなヤマキサウンドをたっぷり楽しめるのは\r一般受けしやすいように、マイルドに味付けされた\r中上級機ではなく、廉価機種だったりする\r\rこれは、オジサンだけが言ってるのではなく\rヤマキストみなさんの一致するところ\r\rなんでこんなに鳴るんでしょ\r仔細に観察すると・・・・\r\r表板の力木が他者の2/3の細さで\r表板もかなり薄いんです\r同時期のベストセラーヤマハＦＧがひたすら、鳴りより頑丈さを追求したのと\r全く逆です\r\r表板が薄いと鳴りがよくなるのですが\r強度は落ちるし音は軽くなってしまう\r\rそんな相反する条件の高難易度のパズルを\rどうやってクリアーしたんでしょうか\r何度見てもわかりません\r何度見ても飽きません\r本場アメリカ、マーチンから遅れること数十年\r追いつけ追い越せ\r日本の職人たちが、必死で考えた抜いた心意気の結晶、技術\r\r今となっては、失われてしまい\r現代には受け継がれることなく、この低価格のギターに眠ってます\r\r数年前ヤマハＦＧ180は30万まで高騰しました\rなんてことない合板ギターが、人気シンガーが使ってるということで\r考えられない高額で取引されていました\rいまでは、3万ほどで落ち着いてます\r\r本来の実力以上に、人気が先行した悪しき例です\r\r実力に反して、知名度が低いため（コアなビンテージファンからは、高い評価を受けてます）\rヤマキは驚くほどの低価格で手に入れることができます\r\rしかし、販売数がヤマハやモーリスの1/5？ほどのヤマキは\rそう遠くないうちに、枯渇するでしょう\rヤマキ今こそ買うべきブランドです\rもっと見る\r